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平成26年度計画段階評価結果(外部サイト) 中部横断自動車道長坂から八千穂対応方針案決定について | 佐久市ホームページ

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[案①]市街地(集落)との連絡性を優先するバイパス案(事業費 約 950~1,000億円)

〈市街地(集落)の極力近くを通るルートで自動車専用道路を整備す る案〉

①南海トラフ地震に備えた信頼性の高いネットワークの確保 ・国道56号の代わりとして利用できる

・地域の防災拠点施設への円滑な連絡が確保できる(案②より連絡距 離が短い)

・避難路と連携し、一時的に避難場所として活用できる(案②より多 く活用できる)

②救急医療機関への速達性の向上・安静搬送の実現 ・搬送時間の短縮や患者への負担軽減が見込まれる ③速達性・走行性の向上により産業振興を支援 ・輸送時間の短縮や商品の品質確保が見込まれる ④地域間の交流促進により広域的な観光振興を支援 ・時間短縮により、立寄箇所や滞在時間の増加が見込まれる

[案②]区間延長を極力短くしたバイパス案(事業費 約1,050~1,100 億円)

〈区間延長を極力短くしたルートで自動車専用道路を整備する案〉 ①南海トラフ地震に備えた信頼性の高いネットワークの確保 ・国道56号の代わりとして利用できる

・地域の防災拠点施設への連絡が確保できる

・避難路と連携し、一時的に避難場所として活用できる ②救急医療機関への速達性の向上・安静搬送の実現 ・搬送時間の短縮や患者への負担軽減が見込まれる ③速達性・走行性の向上により産業振興を支援 ・輸送時間の短縮や商品の品質確保が見込まれる ④地域間の交流促進により広域的な観光振興を支援 ・時間短縮により、立寄箇所や滞在時間の増加が見込まれる

[案③]現道改良案(事業費 約250~300億円)

〈現状の国道56号の急カーブ・道路幅等を改良する案〉 ①南海トラフ地震に備えた信頼性の高いネットワークの確保 ・現状の国道56号を改良するため、代わりとはならない

・津波浸水影響を受けるため、地域の防災拠点施設への連絡が確保で きない

・津波浸水影響を受けるため、避難場所として活用できない ②救急医療機関への速達性の向上・安静搬送の実現 ・搬送時間の短縮や患者への負担軽減は、さほど見込めない ③速達性・走行性の向上により産業振興を支援

・輸送時間の短縮や商品の品質確保は、さほど見込めない ④地域間の交流促進により広域的な観光振興を支援

・時間短縮は小さく、立寄箇所や滞在時間の増加は、さほど見込めな い

実施箇所 解決すべき課題等、原因

達成すべき 政策目標

対応方針 複数案との比較

四国横断自動車道 佐賀~四万十

(高知県)

(課題等) (1)南海トラフ地震

・地震・津波発生時に、地域の分断・孤 立、確実に避難ができるかが課題 ・防災拠点施設への円滑な救命・救助部隊 のアクセスを確保することが今後の課題 (2)医療

・第三次救急医療機関への移動は、約2時 間を要し、迅速な治療が受けられない ・現道の急カーブ等が患者の負担となって いる

(3)産業

・地域の水産物の販路拡大や地場産業の発 展が課題

・現道の急カーブ等が品質低下を招く要因 となっている

(4)観光

・地域活性化の観点から点在する観光資源 を相互に連携し、地域内外の交流を促進さ せることが課題

(原因)

(1)南海トラフ地震

・国道56号の佐賀~四万十間では、津波 により約7割が浸水すると予測

・当該地域には、代替路となる道路がない (2)医療

・現道の速達性が低い

・現道は急カーブ、急勾配箇所が多く、走 行性が悪い

(3)産業

・現道の速達性が低い

・現道は急カーブ、急勾配箇所が多く、走 行性が悪い

(4)観光

・現道の速達性が低い

・現道では、地域の観光資源間の連絡が弱 い

①南海トラフ地震に備えた 信頼性の高いネットワーク の確保

・代替路の確保

・防災拠点施設や避難路と の連携

②救急医療機関への速達性 の向上・安静搬送の実現

③速達性・走行性の向上に より産業振興を支援

④地域間の交流促進により 広域的な観光振興を支援

[案①]市街地(集落)との連絡性 を優先するバイパス案を選定

(理由)

[案①]及び[案②]は、[案③] に比べ、全ての政策目標の達成が見 込め、地域への意見聴取において、 多くの方が重要と回答した、「国道 56号の代わりとして利用できるこ と」という点で優れている。 [案①]は、[案②]に比べ、地域 への意見聴取において、多くの方が 重要と回答した、「災害発生時に、 円滑な救命・救助活動のため、地域 の防災拠点施設と連絡ができるとと もに、避難路と連携し一時的に避難 場所として活用できる」という点で 優れており、日常はもとより、地 震・津波などの災害発生時において も信頼性・速達性・走行性に優れた 道路ネットワークを形成することが できる。

また、地域への意見聴取結果で、 「津波の影響を受けない場所(山 側・高台)での整備」、「大きな病 院や市場や観光地まで早くスムーズ に移動できること」を望む意見も多 く、[案①]は、地域のニーズにも 応えられる。

(9)

解決すべき課題等、原因

達成すべき 政策目標

対応方針

[案①]市街地(集落)との連絡性を優先するバイパス案(事業費 約 1,200~1,250億円)

〈市街地(集落)の極力近くを通るルートで自動車専用道路を整備す る案〉

①南海トラフ地震に備えた信頼性の高いネットワークの確保 ・国道55号の代わりとして利用できる

・地域の防災拠点施設への円滑な連絡が確保できる ・避難路と連携し、一時的に避難場所として活用できる ②救急医療機関への速達性の向上・安静搬送の実現 ・搬送時間の短縮や患者への負担軽減が見込まれる ③速達性・走行性の向上により産業振興を支援 ・輸送時間の短縮や商品の品質確保が見込まれる ④地域間の交流促進により広域的な観光振興を支援 ・時間短縮により、立寄箇所や滞在時間の増加が見込まれる

[案②]現道改良案(事業費 約400~450億円)

〈現状の国道55号の急カーブ・急勾配・道路幅等を改良する案〉 ①南海トラフ地震に備えた信頼性の高いネットワークの確保 ・現状の国道55号を改良するため、代わりとはならない

・津波浸水影響を受けるため、地域の防災拠点施設への連絡が確保で きない

・津波浸水影響を受けるため、避難場所として活用できない ②救急医療機関への速達性の向上・安静搬送の実現 ・搬送時間の短縮や患者への負担軽減は、さほど見込めない ③速達性・走行性の向上により産業振興を支援

・輸送時間の短縮や商品の品質確保は、さほど見込めない ④地域間の交流促進により広域的な観光振興を支援

・時間短縮は小さく、立寄箇所や滞在時間の増加は、さほど見込めな い

①南海トラフ地震に備えた 信頼性の高いネットワーク の確保

・代替路の確保

・防災拠点施設や避難路と の連携

②救急医療機関への速達性 の向上・安静搬送の実現

③速達性・走行性の向上に より産業振興を支援

④地域間の交流促進により 広域的な観光振興を支援

[案①]市街地(集落)との連絡性 を優先するバイパス案を選定

(理由)

[案①]は、[案②]に比べ、全て の政策目標の達成が見込め、地域へ の意見聴取において、多くの方が重 要と回答した、「国道55号の代わ りとして利用できること」、「災害 発生時に円滑な救命・救急活動のた め、地域の防災拠点施設と連絡がで きること」、「大きな病院や市場や 観光地まで早くスムーズに移動でき ること」という点で優れており、日 常はもとより、地震・津波などの災 害発生時においても、信頼性・速達 性・走行性に優れた道路ネットワー クを形成することができる。

 また、地域への意見聴取結果で、 「災害(地震・津波等)に強く機能 すること」を望む意見も多く、[案 ①]は、地域のニーズにも応えられ る。

実施箇所 複数案との比較

阿南安芸自動車道 牟岐~野根

(徳島県) (高知県)

(課題等) (1)南海トラフ地震

・地震・津波発生時に、地域の分断・孤 立、確実に避難ができるかが課題 ・防災拠点施設への円滑な救命・救助部隊 のアクセスを確保することが今後の課題 (2)医療

・第三次救急医療機関への移動は、約2時 間を要し、迅速な治療が受けられない ・現道の急カーブ等が患者の負担となって いる

(3)産業

・全国トップの地鶏生産を活かすなど、地 場産業の育成・発展が課題

(4)観光

・地域活性化の観点から点在する観光資源 を相互に連携し、地域内外の交流を促進さ せることが課題

(原因)

(1)南海トラフ地震

・国道55号の牟岐~野根間では、津波に より約6割が浸水すると予測

・当該地域には、代替路となる道路がない (2)医療

・現道の速達性が低い

・現道は急カーブ、急勾配箇所が多く、走 行性が悪い

(3)産業

・現道の速達性が低い

・現道は急カーブ、急勾配箇所が多く、走 行性が悪い

(4)観光

・現道の速達性が低い

・現道では、地域の観光資源間の連絡が弱 い

参照

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